ここ最近夏場ということもあってか、apexをプレー中CPU温度が93, 4℃に到達するようになってきました。
CPUクーラーは今搭載しているRyzen 5 5600Xに付属してきたWraith Stealthをそのまま使っていましたが、これがまぁ悪くないクーラーでした。ゲームをする以外のたいていの場面で事足りていましたが、5600Xはサーマルスロットリング*1が95℃で発生するとのことなので、要するに冷却が追いついていないことが分かってきました。余談だがapexをプレーしている筆者の頭も沸騰寸前になり冷却が追いつかないことが多々あります。
今回はCPUファン交換とケースファン増設でCPU冷却を改善することとしました。
- CPUファン
アマゾンリンクを貼ったけど2021.8.8現在ヨドバシ最安のようなので注意。
冷却性能についてYoutube・twitter・カカクコムと、自分が見た範囲では絶賛の嵐(ちょっと怖いくらいに)だったこと、価格的にも許容範囲内、そして光ることから購入を決意。いや一番の理由は性能ですが。光るクーラーが欲しかったのではなく、欲しかったクーラーがたまたま光るものだったのです。
- ケースファン
PCケースであるNZXT H510の前面側に装着する目的で2つ購入。
H510前面には12cmファンが2つ付けられる…と言ってもケースファンの良し悪しがあまりよく分からなかったのと、ケースファン搭載してどれだけエアフロ―が改善されるのか・エアフロ―改善出来たとしてどれだけCPU冷却に寄与するのかイメージできなかったので安い中から適当に選んで買いました。
作業の流れはまず付いていたCPUクーラーを外し、AS500をつけてケースファンを装着するといった感じ。
リテールクーラーは装着時にグリスをサーマルグリズリーのやつに塗り直しておいたためか、取り外し時にCPUが引っ付いてきてしまう、所謂”スッポン”は発生せず。硬化してる様子もなかったので、クーラーに最初から塗布されてるグリスが粗悪なんだと思う。RyzenCPUでリテールクーラー使用時はグリス塗り替え推奨だと思います。
AS500の取り付けは以下の動画を参照した。とても簡単だった
何か知らんけど光る?そうなので? クーラー本体から出てるケーブルをマザーボードのAddressable LEDへ接続。説明書を見たら余裕。
ケースファンについても、H510は前面のケースファン取り付け部分が取り外せる機構なのでめちゃくちゃ作業しやすかったです。H510本当によいケースですね…
ただこれで元のファン2つ+AS500の1つ+新しいファン2つで合計5つのファンへ電源供給する必要があり、マザーボードにCHA_FANピンが4つしかないのでやや戸惑いました。電源を分岐させるコネクタを買えばよかったんですけど、そのような心の余裕がなかったのでCPU_OPTとかいうピンに刺しておきました。今のところ問題なし
- 光ります
光っています。PCパーツ光る意味なくね?と思っていましたが、実際に光っていると何ともいえない感情になります。
- で、温度は
ピーク時でも75℃くらいに収まるようになりました。AS500すごい。
結局ケースファン増設の効果はよくわかりませんでした。2段階に分けて改造すればよかったな。
*1:回路保護の目的で温度が一定まで上昇したら強制的にクロック数を落とすガード機能