謎の膜

意識高いブログ

2022 World Cup Preview - オランダ代表

メンバー発表の映像が非常にかっこいい。100点

 

  • Starting XI Prediction

433も可能性はあるが、NL以降ほとんど532(というか352というか)なので、これが基調となる。

キーパーはCillessenの選外がかなりのサプライズでほかのメンバーは正直よく分からないが、おそらくPasveerがファーストチョイス。

DFは特に議論なく、CBは右からTimer/VvD/Ake、ワイドレーンにDumfriesとBlindを構える。

MFはオレンジ軍団の心臓であり筋肉であり血液そのものであるFrenkie de Jongが不動。相棒にはイタリアで充実の日々を過ごすKoopmeinersが並ぶ。de Roonは守備固め、コントロールできる展開ではBerghuisが起用されるケースもありそう。トップ下はGakpo予想をちらほら見るがひとまずはKlaassenが本線ではないか(追記:LVGがMemphis不在時などで起用する旨言ってるっぽいすね)。

ともあれFrenkie以外はコンディション見つつ割と流動的に起用されるだろう。

FWはオプションは多いが結局Memphis/Bergwijnになりそう。個人的な推しは2022年現在もっとも表記が揺れるフットボーラー暫定1位であるところのWeghorstなんですが。あとなんやかんやJanssen使われそうな気がしますね。

 

  • みどころ

ビルドアップは主にFrenkieのワンオペ。両ウイングバックをかなり高い位置まで押し上げフィニッシュにも絡める攻撃はハマればチェルシー以上の迫力を見せる。

また、勝負に徹する(婉曲表現)ことが出来る陣容になっている。セットプレーを得意とする選手が多くこちらも大きな武器であり、VvDも極端なハイラインを設定されなければまだまだワールドクラスであり、脇を固めるメンバーもクオリティに疑いはない。

あとFrimpongやLangとかSimonsなど、楽しみな若手も多めに選出されている。まだ実績に乏しくロマン枠といったところだが、LVGならしっかり起用してくるだろう。

 

  • 不安なところ

インテンシティの高い展開になるとサイドが結構抑え込まれてしまう。EURO21のトラウマである。まぁガツガツ来る相手が苦手でないフットボールチームなんてそう無いと言えばそうなのだが…

GKも未知数(私が知らないだけ)で、また重ね重ねになるがFrenkie・Memphisなど、戦術的な属人性がそこそこ高く過密日程を乗り切るため、ターンオーバーなどスタッフの努力が必要となる。特にMemphisはクラブでの出場機会も十分でなく、どの程度フィットしているか、心配。

 

  • 注目選手
    • Frenkie de Jong…チームの生命線。
    • Daley Blind…主に守備面でスピード不足が目立つが、非常に高い攻撃センスを見せる。