謎の膜

意識高いブログ

スマホでの音ゲーはキビシイと感じる

シンステ良いですね。これだけでアプリ一本作れるであろうルームモードが非常に良く、ガッチリ稼ごうという力の入れ方が伺えます。ぷちデレラ(のような何か)をただ眺めているだけでもなんだか楽しくなってきます。

ルームモードはいいのですが、肝心の音ゲー部分は非常に残念に思いました。誤タッチや認識ミスでコンボ切れるのはもちろん苛立たしいけど、それ以上に「オブジェクトをタップして潰す」という行為の身体性の無さがとても気になりました。

言葉にするのは難しいけど、例えばDDRなら体全体を使ってタイミングを合わせることが難しく楽しいワケだし、ポップンミュージックだと自分がボタンを叩いたタイミングに応じてメロディが鳴り、叩いた衝撃が自分に返ってくるワケですが、その点タップという入力はどういう没入を提供してくれるのか。あるいは自分に何が・どのように返ってくるのか。

シンステだけでなく、そういう音ゲー全体になんとなく感じていることですが、これはゲームに使用される曲がどんどん高BPM化されていることによるものではないかなと感じています。タップのような、身体性の乏しい入力だからこそ高速な曲が容易に扱えるようになったということですね。そういう楽しみがあるのは理解していますが、個人的にはあまり歓迎したくないですね。というか「お願い!シンデレラ」って175bpmだったんですね。速。

あとみんなスマホゲーに慣れたから何も言わないのかもしれないけど、あのサイズの画面の上に指何本も待機させるのはかなり画面が見づらく、つらいですね。またイヤホン使用を前提としているので音質なんかもやや気になるところではあります。

好きなアイドル並べて踊らせることが出来て、そしてルームモードが非常に面白いのでその辺なんとか出来ればもっと面白そうだなーと思いました(雑)